高松好子

高松好子
選手情報
フルネーム 高松好子
国籍 日本の旗 日本
泳法 平泳ぎ
生年月日 (1938-04-16) 1938年4月16日(86歳)
生誕地 和歌山県
身長 165cm
体重 64kg
獲得メダル
競泳女子
日本の旗 日本
アジア競技大会
1958 100m平泳ぎ
1958 200m平泳ぎ
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高松 好子(たかまつ よしこ、1938年4月16日 - )は、日本の元競泳選手和歌山県出身。ローマオリンピック日本代表。100m平泳ぎ・200m平泳ぎ元日本記録保持者。

経歴

伊都高校時代の高校総体で100m平泳ぎで3連覇を達成した[1]。高1・高3では200m平泳ぎで優勝[2]。個人種目で高校総体3連覇したのは女子史上初。

日本選手権では1955年から1960年にかけて100m平泳ぎ・200m平泳ぎで2冠かつ6連覇を達成した[3][4]。100m平泳ぎでの6連覇は7連覇の長崎宏子に次ぐ歴代2位、6回の優勝は8回の田中雅美・7回の長崎宏子の次ぐ歴代3位の記録[3]。200m平泳ぎでの6連覇は8連覇の長崎宏子・7連覇の前畑秀子に次ぐ歴代3位、6度の優勝は8度の長崎宏子・田中雅美、7度の前畑秀子に次ぐ歴代4位の記録[4]

1956年のメルボルンオリンピック選考会兼日本選手権で100m平泳ぎ・200m平泳ぎで2冠を達成したが、選考の基準を満たさずオリンピック日本代表には選出されなかった[5]

1958年のアジア競技大会では100m平泳ぎ・200m平泳ぎで2冠を達成。400mメドレーリレーでも1位のタイムでゴールしたが、引き継ぎ違反で失格となった[6]

1960年のローマオリンピック選考会兼日本選手権では100m平泳ぎ・200m平泳ぎで2冠を達成し、オリンピック日本代表に選出された[7]

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 日本高等学校選手権 歴代選手権獲得者 女子 100m 平泳ぎ
  2. ^ 日本高等学校選手権 歴代選手権獲得者 女子 200m 平泳ぎ
  3. ^ a b 日本選手権歴代選手権獲得者 女子 100m 平泳ぎ
  4. ^ a b 日本選手権歴代選手権獲得者 女子 200m 平泳ぎ
  5. ^ 日本水泳連盟機関紙『水泳』112号
  6. ^ 日本水泳連盟機関紙『水泳』120号
  7. ^ 日本水泳連盟機関紙『水泳』134号

外部リンク

  • 高松好子 - Olympedia (英語)Edit on Wikidata
  • 高松好子 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)Edit on Wikidata
  • オリンピック公式
  • オリンペディアンデータベース
日本の旗日本選手権水泳競技大会 女子100m平泳ぎ優勝者
1920年代
  • 28 森田慶子
  • 29 田畑百子
1930年代
  • 37 南里千嵯子
  • 38 中山絹子
  • 39 南里千嵯子
1940年代
  • 40 野中喜美子
  • 41 野中喜美子
  • 42 河野典子
  • 46 大川喜美子
  • 47 大石康子
  • 48 畳谷良子
  • 49 大石康子
1950年代
1960年代
1970年代
  • 70 谷上ひとみ
  • 71 柴田智恵野
  • 72 山本容子
  • 73 小山登美江
  • 74 春岡淑子
  • 75 ローリー・シーリング(英語版)
  • 76 ロビン・コーシグリア(英語版)
  • 77 渡辺智恵子
  • 78 渡辺智恵子
  • 79 渡辺智恵子
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
日本の旗日本選手権水泳競技大会 女子200m平泳ぎ優勝者
1920年代
  • 25 布施苑子
  • 26 飯村昌子
  • 27 飯村昌子
  • 29 鈴木信子
1930年代
1940年代
  • 40 天野主子
  • 41 野中喜美子
  • 42 河野典子
  • 46 河野典子
  • 47 小川孝子
  • 48 畳谷良子
  • 49 大石康子
1950年代
1960年代
1970年代
  • 70 柴田智恵野
  • 71 柴田智恵野
  • 72 柴田智恵野
  • 73 岩下麻知子
  • 74 春岡淑子
  • 75 ローリー・シーリング(英語版)
  • 76 リサ・ボルショルト(英語版)
  • 77 森千春
  • 78 渡辺智恵子
  • 79 渡辺智恵子
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
男子
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