潮風の女

銀河ドラマ > 潮風の女

潮風の女』(しおかぜのおんな)はNHK銀河ドラマ」で1970年6月1日6月12日に放送された連続テレビドラマである。白黒作品。全10回。

概要

「銀河ドラマ」第28作。能登の港町を舞台に、電話交換手として働きながら初恋の男への愛を生涯貫き通した女性が、戦中から戦後をたくましく生きる姿を描く一代記ドラマ。能登の各地で長期ロケを敢行。朝丘雪路は本作がNHKドラマ初出演となる。

物語

昭和9年、能登の漁港穴水に3年前家出同然に東京へ出て行った比留間アイが、恋人の清次に会うために戻ってきた。ところがその日、親同士の取り決めで清次はアイの姉ケイと結納を交わすという。アイは父を責めるが逆に勘当され、親友春江の世話で郵便局の電話交換手として自活を始める。そんなアイをなにくれとなく気遣うのは幼馴染みの寅生であった。

キャスト

スタッフ

  • 原作・脚本:岡田光治
  • 演出:斎藤暁、松尾武
  • 音楽:冨田勲
  • 制作:合川明

参考資料

  • 「テレビジョンドラマ」(放送映画出版)

外部リンク

NHK 銀河ドラマ
前番組 番組名 次番組
どこかでなにかが
(1970.5.18 - 1970.5.29)
潮風の女
(1970.6.1 - 1970.6.12)
花のいのち
(1970.6.15 - 1970.6.19)
銀河テレビ小説
銀河ドラマ
(1969年4月 -
1972年3月)
1969年
1970年
1971年
  • ふとどき千万
  • 炎の旅路
  • 風の中の女
  • ゼロの焦点
  • 続・針千本
  • からすなぜ泣くの
  • 満開の時
  • 現代騎士道
  • 負けるが勝ち
  • どじょうの唄
  • 八つ墓村
  • 夏の終り
  • てんてこまい
  • あほんだれ一代
  • おおい雲
  • 藍の季節
  • 挽歌
  • 廃墟にて
  • 長良川
  • 港の詩
1972年
銀河テレビ小説
(1972年4月 -
1989年3月)
1972年
1973年
1974年
  • 三四郎
  • 恋とコーヒー
  • 風の御主前
  • お元気ですか
  • 言うたらなんやけど
  • 灯のうるむ頃
  • 僕たちの失敗
  • 自我の構図
  • おおさか・三月・三年
  • 黄色い涙
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
  • 復活
  • 現代夫婦考
  • 風の盆
  • 太郎の卒業
  • 青春戯画集
  • 愛・信じたく候
  • 煙が目にしみる
  • 鏡の中の女
  • 女の日時計
  • まわりみち
  • ふたりでひとり
  • 祈願満願
1982年
  • 天からやって来た猫
  • 冬の稲妻
  • めぐり逢いて<
  • 憤激の恋
  • 道頓堀川
  • 聖者が街にやって来た
  • 新東京物語
  • 夏に逝く女
  • 日の出食堂の青春
  • 北航路
  • 半分正しい
  • 本日開店
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
  • 母の言いぶん
  • あるときは妻
  • 黒潮に乾杯!
関連作品
カテゴリ カテゴリ
  • 表示
  • 編集