平田 美恵(ひらた みえ、1963年4月28日 - )は、日本の元競泳選手。1500m自由形、400m個人メドレーの元日本記録保持者。
経歴
高崎市立塚沢小学校、高崎市立塚沢中学校[1]、佐藤学園高校[2]、筑波大学出身[3]。群馬スイミングスクール所属。
1978年日本代表選手派遣選考会の400m個人メドレーの予選で5分11秒03、決勝でも5分10秒45と西側よしみが8年間保持していた日本記録を2度更新し、優勝した[4]。この結果、1978年世界水泳選手権とアジア競技大会の日本代表に選出されたが、世界水泳選手権への派遣は地元の教育委員会が反対したため、実現しなかった[5]。
1978年アジア競技大会に出場し、200m・400m個人メドレーで2冠を達成した。400m個人メドレーの決勝では5分08秒34という日本新記録での優勝だった[6]。
1979年8月5日に行われた日本選手権兼ワールドカップ選考会の400m個人メドレーで日本新記録となる5分7秒99で優勝を果たし、ワールドカップの日本代表に選出された[6][7]。代々木オリンピックプールで開催されたワールドカップの400m個人メドレーでは5分05秒88の日本新記録をマークした[6][7]。
関連項目
脚注
[脚注の使い方]
- ^ 全国中学校水泳競技大会 女子歴代優勝者 200m個人メドレー
- ^ 日本高等学校選手権 歴代選手権獲得者 女子 200m 背泳ぎ
- ^ 日本学生選手権 歴代選手権獲得者 女子 400m 個人メドレー
- ^ 日本水泳連盟『月刊水泳』29号、1-8頁
- ^ 『読売新聞』1978年6月5日
- ^ a b c スポーツ記録編集委員会編 『スポーツ記録―オリンピックをはじめ全記録総覧 栄光と挑戦の記録』 教育社、1990年、817-819頁、821-823頁
- ^ a b 日本水泳連盟『水泳』212・213号、7頁
|
---|
1920年代 | |
---|
1950年代 | |
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | - 70 合志幸子
- 71 松村鈴子
- 72 松村鈴子
- 73 長谷川真弓
- 74 松村鈴子
- 75 エレン・ウオレス
- 76 ナンシー・ガラピック(英語版)
- 77 三浦直子
- 78 平田美恵
- 79 三浦直子
|
---|
1980年代 | - 80 シェリル・ギブソン(英語版)
- 81 平田美恵
- 82 前田琴
- 83 簾内望
- 84 関戸直美
- 85 小栗聡実
- 86 関戸直美
- 87 森下恵子
- 88 大野木智子
- 89 高瀬千香子
|
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
|
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | - 80 ナンシー・ガラピック(英語版)
- 81 伊勢多恵美
- 82 大崎芳栄
- 83 大崎芳栄
- 84 簾内望
- 85 倉本久巳
- 86 関戸直美
- 87 輿水秀香
- 88 西岡由恵
- 89 木村衣里
|
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
|
---|
1960年代 | |
---|
1970年代 | |
---|
1980年代 | |
---|
1990年代 | |
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 | |
---|
2020年代 | |
---|
|
---|
男子 | |
---|
女子 | - 浅利久栄
- 初田恭江
- 村上雅子
- 稲葉和世
- 山崎幸子
- 平田美恵 (辞退)
|
---|
|
---|
男子 | |
---|
女子 | - 山崎幸子
- 坂西志保
- 加茂香名
- 栃原恵
- 浅利久栄
- 三浦直子
- 渡辺智恵子
- 森千春
- 初田恭江 (主将)
- 久米直子
- 平田美恵
- 今道裕子
- 斎藤美佳
- 高橋真紀子
|
---|