久米直子

久米 直子
国籍 日本の旗 日本
泳法 バタフライ
生年月日 (1963-04-29) 1963年4月29日(61歳)
身長 170cm
体重 61kg
獲得メダル
競泳女子
日本の旗 日本
アジア競技大会
1978 100mバタフライ
1978 200mバタフライ
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久米 直子(くめ なおこ、1963年4月29日 - )は、日本の元競泳選手東京都出身。1980年モスクワオリンピック1984年ロサンゼルスオリンピック日本代表。50m・100m・200mバタフライの元日本記録保持者。

経歴

女子美術大学付属中学1年時に、全国中学校体育大会の100mバタフライで優勝した[1]

1978年のアジア競技大会では100mバタフライ・200mバタフライともに銀メダルを獲得した。1979年に代々木オリンピックプールで行われた第1回ワールドカップで100mバタフライ・200mバタフライの2種目で日本新記録を樹立した。

1980年のモスクワオリンピック最終選考会でも100m・200mバタフライの2種目で日本記録を更新。ボイコットでオリンピック出場は果たせなかったが、カナダとハワイで行われた国際招待試合で200mバタフライの日本記録を2度更新し、日本選手権でも200mバタフライの日本記録を更新した。このときの2分11秒96という記録は8年後に高橋清美に破られるまで日本記録を維持し続けた。

1982年の世界水泳選手権では100mバタフライ・200mバタフライでともに4位入賞を果たす。

1984年のロサンゼルスオリンピックでは200mバタフライで6位入賞を果たす。400mメドレーリレーで決勝進出したが、決勝で失格となった。

日本選手権では100mバタフライで5度の優勝を果たした[2]。これは青山綾里と並んで歴代1位タイ。200mバタフライでも5度の優勝を果たした[3]。これは中西悠子星奈津美に次ぐ歴代3位の記録である。

関連項目

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 全国中学校水泳競技大会 女子歴代優勝者 100mバタフライ
  2. ^ 日本選手権歴代選手権獲得者 女子 100m バタフライ
  3. ^ 日本選手権歴代選手権獲得者 女子 200m バタフライ

外部リンク

日本の旗日本選手権水泳競技大会 女子100mバタフライ優勝者
1950年代
1960年代
1970年代
  • 70 青木まゆみ
  • 71 浅野典子
  • 72 青木まゆみ
  • 73 青木まゆみ
  • 74 初田恭江
  • 75 カミラ・ライト(英語版)
  • 76 ウェンディー・カーク(英語版)
  • 77 初田恭江
  • 78 久米直子
  • 79 久米直子
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
日本の旗日本選手権水泳競技大会 女子200mバタフライ優勝者
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
男子
女子
  • 山崎幸子
  • 坂西志保
  • 加茂香名
  • 栃原恵
  • 浅利久栄
  • 三浦直子
  • 渡辺智恵子
  • 森千春
  • 初田恭江 (主将)
  • 久米直子
  • 平田美恵
  • 今道裕子
  • 斎藤美佳
  • 高橋真紀子
競泳日本代表 - 1979 東京 ワールドカップ
男子
女子
男子
女子
男子
女子
男子
女子