ディラントーマス

曖昧さ回避 この項目では、競走馬について説明しています。ウェールズ詩人については「ディラン・トマス」をご覧ください。
ディラントーマス
ディラントーマス(右)2007年香港ヴァーズ
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2003年4月23日
Danehill
Lagrion
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 Tower Bloodstock
馬主 Mrs.John Magnier
調教師 Aidan Patrick O'Brienアイルランド
競走成績
生涯成績 18戦10勝
獲得賞金 3,330,647ポンド
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ディラントーマス (Dylan Thomas) はアイルランド競走馬である。芝の中長距離を得意とし、アイリッシュダービーキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス凱旋門賞に優勝するなど活躍した。2007年度カルティエ賞年度代表馬、最優秀古馬。

半姉チェヴァリーパークステークスを勝ったクイーンズロジック (Queen's Logic) 、半妹にイギリス1000ギニーを勝ったホームカミングクイーン (Homecoming Queen) がいる。

概要

2歳・3歳時(2005年・2006年)

デビューから2連勝で初重賞挑戦となったオータムステークス(G3)では単勝1番人気になるも勝ち馬からクビ差の2着と惜敗。初G1挑戦となったレーシングポストトロフィーも6着と惨敗した。

しかし距離を伸ばした翌2006年初戦のダービートライアルステークス (G2) で初重賞制覇すると、ダービーステークス3着をはさんで挑んだアイリッシュダービーで初G1制覇を挙げる。インターナショナルステークスでは4着と凡走したが続くアイリッシュチャンピオンステークスでも女傑・ウィジャボードを破りG1勝ち数を2に伸ばした。この後陣営はアメリカ遠征を行い、ブリーダーズカップ・クラシック参戦を視野に入れその前哨戦としてジョッキークラブゴールドカップに出走したが、初のダート戦であったこの競走では勝ち馬・バーナーディニらに全く付いていけず、32馬身1/4差も離された最下位の4着に大敗してしまう。この結果からブリーダーズカップ・クラシックへの出走は断念され、帰国して休養に入ることとなった。

4歳時(2007年)

体勢を立て直した2007年は初戦のリステッド競走・アレッジドステークスで圧倒的な1番人気に応え3馬身差の快勝。続くガネー賞 (G1) でも勝利した。その後はタタソールズゴールドカップ、プリンスオブウェールズステークスで共に2着に敗れたが、イギリスの最高峰の競走であるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでは4馬身差の快勝。改めて実力を示した。次走のインターナショナルステークスでは当年のエプソムダービー勝ち馬のオーソライズドに1馬身差届かず2着に敗戦したが、アイリッシュチャンピオンステークスでは史上初の連覇を達成した。

続いて第86回凱旋門賞に出走する。当レースは3歳馬が有利とあって、レース前にはオーソライズド圧倒的に有利と言われていた。そのレースでは、最後の直線で馬群中団から力強く抜け出すが、最後に失速してユームザインに頭差まで詰め寄られるが何とか押し切ってゴール板を駆け抜けた。しかし、斜行したことによりソルジャーオブフォーチュンの進路を妨害し30分近く審議が行われたが、最後は着順通り決まり晴れて優勝が決まった。エイダン・オブライエン調教師に初の凱旋門賞勝利をもたらした。キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスと凱旋門賞の同一年制覇は1995年のラムタラ以来、古馬としては1958年のバリーモス以来のことであった。しかし、同馬が降着にならなかったことに対しては、問題になり、国によって異なる制裁に対して、見直しを求める声も多かった。

次走はブリーダーズカップ・ターフに出走。しかし、イングリッシュチャンネルの5着と敗れた。これを最後に引退を予定されていたが、第27回ジャパンカップの招待を受諾し、11月15日に来日した。来日後は競馬学校で調整が続けられていたが、11月20日馬ウイルス性動脈炎 (EVA) の陰性が確認できなかったため[1]、日本とアイルランド両国間の衛生条件上の規定により、日本への入国が許可されず、同競走に出走できなくなった。そのため代わりとして香港ヴァーズに急遽出走することとなり、11月26日に香港へ向けて出発した。12月9日に行われた香港ヴァーズでは1番人気に推されたが、レースではやや出遅れて道中後方に待機するも直線での不利もあって全く伸びず、ドクターディーノの7着と大敗した。

競走成績

出走日 競馬場 競走名 距離 着順 騎手 着差 1着(2着)馬
2005.06.30 ティペラリー 未勝利 芝7f100y 1着 K.ファロン 1馬身 (Galantas)
2005.09.10 レパーズタウン レヴィS 芝7f 1着 K.ファロン 3/4馬身 (Royal Power)
2005.09.10 ソールスベリー オータムS G3 芝8f 2着 J.ムルタ クビ Blitzkrieg
2005.10.22 ドンカスター レーシングポストトロフィー G1 芝8f 6着 J.ムルタ 6 3/4馬身 Palace Episode
2006.05.14 レパーズタウン ダービートライアルS G2 芝10f 1着 J.ヘファーナン 1 1/2馬身 (Mountain)
2006.06.03 エプソム ダービーS G1 芝12f10y 3着 J.ムルタ クビ (Sir Percy)
2006.07.02 カラ 愛ダービー G1 芝12f 1着 K.ファロン 3 1/2馬身 (Gentlewave)
2006.08.22 ヨーク 英国際S G1 芝10f88y 4着 M.キネーン 3馬身 Notnowcato
2006.09.09 レパーズタウン 愛チャンピオンS G1 芝10f 1着 K.ファロン クビ (Ouija board)
2006.10.07 ベルモントパーク ジョッキークラブGC G1 D10f 4着 J.ヴェラスケス 32 1/4馬身 Bernardini
2007.04.15 カラ アレッジドS L 芝10f 1着 J.ヘファーナン 3馬身 (Fracas)
2007.04.29 ロンシャン ガネー賞 G1 芝2100m 1着 C.スミヨン 2馬身 (Irish Wells)
2007.05.27 カラ タタソールズGC G1 芝10f110y 2着 J.ヘファーナン アタマ Notnowcato
2007.06.20 アスコット プリンスオブウェールズS G1 芝10f 2着 C.スミヨン 1 1/4馬身 Manduro
2007.07.28 アスコット KGVI&QES G1 芝12F 1着 J.ムルタ 4馬身 (Youmzain)
2007.08.19 ヨーク 英国際S G1 芝10f88y 2着 J.ムルタ 1馬身 Authorized
2007.09.08 レパーズタウン 愛チャンピオンS G1 芝10f 1着 K.ファロン 1 1/2馬身 (Duke of Marmalade)
2007.10.07 ロンシャン 凱旋門賞 G1 芝2400m 1着 K.ファロン アタマ (Youmzain)
2007.10.27 モンマスパーク BCターフ GI 芝12f 5着 J.ムルタ 8 1/2馬身 English Channel
2007.12.09 沙田 香港ヴァーズ G1 芝2400m 7着 J.ムルタ 4 3/4馬身 Doctor Dino

f: furlong (ハロン) 201.168 m
y: yard (ヤード) 0.9144 m

種牡馬時代

2008年からアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りした。初年度の種付料は5万ユーロ。初年度産駒は2011年デビュー。

代表産駒

※馬名はアルファベット順で表記、斜体はローカルグレード

※カタカナ馬名に付された*は、本邦輸入馬であることを示す。

ブルードメアサイアーとしての主な産駒

血統表

ディラントーマス血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ダンジグ系デインヒル系
[§ 2]

*デインヒル
1986 鹿毛
父の父
Danzig
1977 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Pas de Nom Admiral's Voyage
Petitioner
父の母
Razy Ana
1981 黒鹿毛
His Majesty Ribot
Flower Bowl
Spring Adieu Buckpasser
Natalma

Lagrion
1989 黒鹿毛
Diesis
1980 栗毛
Sharpen Up *エタン
Rocchetta
Doubly Sure Reliance
Soft Angels
母の母
Wrap It Up
1979
Mount Hagen Bold Bidder
Moonmadness
Doc Nan Francis S.
Betty W.
母系(F-No.) (FN:9-c) [§ 3]
5代内の近親交配 Native dancer 5・5×5、Tom Fool 5×5、Natalma 4・4(父内) [§ 4]
出典
  1. ^ [3]
  2. ^ [4]
  3. ^ [3]
  4. ^ [3]

脚注

  1. ^ 欧州では種牡馬入りする際にEVAのワクチン接種が義務付けられており、ディラントーマスもブリーダーズカップを最後に引退する予定だった為、このワクチンを接種していたことから陽性反応が出てしまった。急遽のジャパンカップ参戦が裏目に出た形となってしまったが、この件では陣営の不手際への批判だけでなく、一部マスコミからはJRAに対する柔軟な対応をすべきだったという批判の声もあった。この後出走した香港の競馬会からは、ワクチンによる陽性反応であることが明らかな為、レース前の検疫で陰性が確認できなくとも出走を認めるという判断が下された。
  2. ^ “カシアス|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2017年12月11日閲覧。
  3. ^ a b c “血統情報:5代血統表|Dylan Thomas(IRE)|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2021年3月15日閲覧。
  4. ^ ディラントーマス|競走馬データnetkeibaより 2017年12月11日閲覧

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post
カルティエ賞年度代表馬
   

1991年 フランスの旗 アラジ
1992年 イギリスの旗 ユーザーフレンドリー
1993年 イギリスの旗 ロックソング
1994年 イギリスの旗 バラシア
1995年 アイルランドの旗 リッジウッドパール
1996年 フランスの旗 エリシオ
1997年 フランスの旗 パントレセレブル
1998年 フランスの旗 ドリームウェル
1999年 アラブ首長国連邦の旗 デイラミ
2000年 アイルランドの旗 ジャイアンツコーズウェイ

2001年 アラブ首長国連邦の旗 ファンタスティックライト
2002年 アイルランドの旗 ロックオブジブラルタル
2003年 フランスの旗 ダラカニ
2004年 イギリスの旗 ウィジャボード
2005年 フランスの旗 ハリケーンラン
2006年 イギリスの旗 ウィジャボード
2007年 アイルランドの旗 ディラントーマス
2008年 フランスの旗 ザルカヴァ
2009年 アイルランドの旗 シーザスターズ
2010年 フランスの旗 ゴルディコヴァ

2011年 イギリスの旗 フランケル
2012年 イギリスの旗 フランケル
2013年 フランスの旗 トレヴ
2014年 イギリスの旗 キングマン
2015年 イギリスの旗 ゴールデンホーン
2016年 アイルランドの旗 マインディング
2017年 イギリスの旗 エネイブル
2018年 イギリスの旗 ロアリングライオン
2019年 イギリスの旗 エネイブル
2020年 イギリスの旗 ガイヤース

カルティエ賞最優秀古馬
   

1991年 イギリスの旗 テリモン
1992年 イギリスの旗 ミスターブルックス
1993年 イギリスの旗 オペラハウス
1994年 イギリスの旗 バラシア
1995年 イギリスの旗 ファーザーフライト
1996年 アラブ首長国連邦の旗 ホーリング
1997年 イギリスの旗 ピルサドスキー
1998年 アラブ首長国連邦の旗 スウェイン
1999年 アラブ首長国連邦の旗 デイラミ
2000年 イギリスの旗 カラニシ

2001年 アラブ首長国連邦の旗 ファンタスティックライト
2002年 アラブ首長国連邦の旗 グランデラ
2003年 イギリスの旗 ファルブラヴ
2004年 イギリスの旗 ソヴィエトソング
2005年 アイルランドの旗 アザムール
2006年 イギリスの旗 ウィジャボード
2007年 アイルランドの旗 ディラントーマス
2008年 アイルランドの旗 デュークオブマーマレード
2009年 フランスの旗 ゴルディコヴァ
2010年 フランスの旗 ゴルディコヴァ

2011年 フランスの旗 シリュスデゼーグル
2012年 イギリスの旗 フランケル
2013年 フランスの旗 ムーンライトクラウド
2014年 イギリスの旗 ノーブルミッション
2015年 フランスの旗 ソロウ
2016年 アイルランドの旗 ファウンド
2017年 イギリスの旗 ユリシーズ
2018年 イギリスの旗 エネイブル
2019年 イギリスの旗 エネイブル
2020年 イギリスの旗 ガイヤース

   

01回(1976年) フランスの旗 マラケート
02回(1977年) イギリスの旗 ノースストーク
03回(1978年) アイルランドの旗 インカーマン
04回(1979年) アイルランドの旗 フォーダム
05回(1980年) アイルランドの旗 グレゴリアン
06回(1981年) アイルランドの旗 キングスレイク
07回(1982年) アイルランドの旗 アサート(英語版)
08回(1983年) アイルランドの旗 スタネーラ
09回(1984年) アイルランドの旗 サドラーズウェルズ
第10回(1985年) イギリスの旗 コマンチラン
第11回(1986年) アイルランドの旗 パークエクスプレス
第12回(1987年) フランスの旗 トリプティク
第13回(1988年) イギリスの旗 インディアンスキマー
第14回(1989年) イギリスの旗 キャロルハウス
第15回(1990年) イギリスの旗 エルマームル
第16回(1991年) フランスの旗 スワーヴダンサー
第17回(1992年) イギリスの旗 ドクターデヴィアス
第18回(1993年) イギリスの旗 ムータラーム

第19回(1994年) イギリスの旗 セザンヌ
第20回(1995年) イギリスの旗 ペンタイア
第21回(1996年) アイルランドの旗 ティマリダ
第22回(1997年) イギリスの旗 ピルサドスキー
第23回(1998年) アラブ首長国連邦の旗 スウェイン
第24回(1999年) アラブ首長国連邦の旗 デイラミ
第25回(2000年) アイルランドの旗 ジャイアンツコーズウェイ
第26回(2001年) アラブ首長国連邦の旗 ファンタスティックライト
第27回(2002年) アラブ首長国連邦の旗 グランデラ
第28回(2003年) アイルランドの旗 ハイシャパラル
第29回(2004年) アイルランドの旗 アザムール
第30回(2005年) アイルランドの旗 オラトリオ
第31回(2006年) アイルランドの旗 ディラントーマス
第32回(2007年) アイルランドの旗 ディラントーマス
第33回(2008年) アイルランドの旗 ニューアプローチ
第34回(2009年) アイルランドの旗 シーザスターズ
第35回(2010年) アイルランドの旗 ケープブランコ
第36回(2011年) アイルランドの旗 ソーユーシンク

第37回(2012年) イギリスの旗 スノーフェアリー
第38回(2013年) イギリスの旗 ザフューグ
第39回(2014年) イギリスの旗 ザグレーギャツビー
第40回(2015年) イギリスの旗 ゴールデンホーン
第41回(2016年) フランスの旗 アルマンゾル
第42回(2017年) イギリスの旗 デコレーテッドナイト
第43回(2018年) イギリスの旗 ロアリングライオン
第44回(2019年) アイルランドの旗 マジカル
第45回(2020年) アイルランドの旗 マジカル
第46回(2021年) アイルランドの旗 セントマークスバシリカ
第47回(2022年) アイルランドの旗 ルクセンブルグ
第48回(2023年) アイルランドの旗 オーギュストロダン

   

01回(1951年) イギリスの旗 シュプリームコート
02回(1952年) イギリスの旗 タルヤー
03回(1953年) イギリスの旗 ピンザ
04回(1954年) イギリスの旗 オリオール
05回(1955年) フランスの旗 ヴィミー
06回(1956年) イタリアの旗 リボー
07回(1957年) フランスの旗 モンタヴァル
08回(1958年) アイルランドの旗 バリーモス
09回(1959年) イギリスの旗 アルサイド
第10回(1960年) イギリスの旗 アグレッサー
第11回(1961年) フランスの旗 ライトロイヤル
第12回(1962年) フランスの旗 マッチ
第13回(1963年) アイルランドの旗 ラグーサ
第14回(1964年) フランスの旗 ナスラム
第15回(1965年) アイルランドの旗 メドウコート
第16回(1966年) イギリスの旗 アーントエディス
第17回(1967年) イギリスの旗 バステッド
第18回(1968年) イギリスの旗 ロイヤルパレス
第19回(1969年) イギリスの旗 パークトップ
第20回(1970年) アイルランドの旗 ニジンスキー
第21回(1971年) イギリスの旗 ミルリーフ
第22回(1972年) イギリスの旗 ブリガディアジェラード
第23回(1973年) フランスの旗 ダリア
第24回(1974年) フランスの旗 ダリア
第25回(1975年) イギリスの旗 グランディ

第26回(1976年) イギリスの旗 ポウニーズ
第27回(1977年) アイルランドの旗 ザミンストレル
第28回(1978年) イギリスの旗 イルドブルボン
第29回(1979年) イギリスの旗 トロイ
第30回(1980年) イギリスの旗 エラマナムー
第31回(1981年) イギリスの旗 シャーガー
第32回(1982年) イギリスの旗 カラグロウ
第33回(1983年) アイルランドの旗 タイムチャーター
第34回(1984年) イギリスの旗 ティーノーソ
第35回(1985年) イギリスの旗 ペトスキ
第36回(1986年) イギリスの旗 ダンシングブレーヴ
第37回(1987年) イギリスの旗 リファレンスポイント
第38回(1988年) イギリスの旗 ムトト
第39回(1989年) イギリスの旗 ナシュワン
第40回(1990年) イギリスの旗 ベルメッツ
第41回(1991年) イギリスの旗 ジェネラス
第42回(1992年) フランスの旗 セントジョヴァイト
第43回(1993年) イギリスの旗 オペラハウス
第44回(1994年) イギリスの旗 キングスシアター
第45回(1995年) アラブ首長国連邦の旗 ラムタラ
第46回(1996年) イギリスの旗 ペンタイア
第47回(1997年) アラブ首長国連邦の旗 スウェイン
第48回(1998年) アラブ首長国連邦の旗 スウェイン
第49回(1999年) アラブ首長国連邦の旗 デイラミ
第50回(2000年) フランスの旗 モンジュー

第51回(2001年) アイルランドの旗 ガリレオ
第52回(2002年) イギリスの旗 ゴーラン
第53回(2003年) アイルランドの旗 アラムシャー
第54回(2004年) アラブ首長国連邦の旗 ドワイエン
第55回(2005年) アイルランドの旗 アザムール
第56回(2006年) フランスの旗 ハリケーンラン
第57回(2007年) アイルランドの旗 ディラントーマス
第58回(2008年) アイルランドの旗 デュークオブマーマレード
第59回(2009年) イギリスの旗 コンデュイット
第60回(2010年) イギリスの旗 ハービンジャー
第61回(2011年) イギリスの旗 ナサニエル
第62回(2012年) ドイツの旗 デインドリーム
第63回(2013年) ドイツの旗 ノヴェリスト
第64回(2014年) イギリスの旗 タグルーダ
第65回(2015年) イギリスの旗 ポストポンド
第66回(2016年) アイルランドの旗 ハイランドリール
第67回(2017年) イギリスの旗 エネイブル
第68回(2018年) イギリスの旗 ポエッツワード
第69回(2019年) イギリスの旗 エネイブル
第70回(2020年) イギリスの旗 エネイブル
第71回(2021年) イギリスの旗 アダイヤー
第72回(2022年) イギリスの旗 パイルドライヴァー
第73回(2023年) イギリスの旗 フクム

フランスの旗 凱旋門賞勝ち馬
   

001回(1920年) イギリスの旗 コムリッド
002回(1921年) フランスの旗 クサール
003回(1922年) フランスの旗 クサール
004回(1923年) イギリスの旗 パース
005回(1924年) フランスの旗 マシーヌ
006回(1925年) フランスの旗 プリオリ
007回(1926年) フランスの旗 ビリビ
008回(1927年) フランスの旗 モンタリスマン
009回(1928年) フランスの旗 カンタル
010回(1929年) イタリア王国の旗 オルテッロ
011回(1930年) フランスの旗 モトリコ
012回(1931年) フランスの旗 パールキャップ
013回(1932年) フランスの旗 モトリコ
014回(1933年) イタリア王国の旗 クラポム
015回(1934年) フランスの旗 ブラントーム
016回(1935年) フランスの旗 サモス
017回(1936年) フランスの旗 コリーダ
018回(1937年) フランスの旗 コリーダ
019回(1938年) フランスの旗 エクレールオーショコラ
020回(1941年) フランスの旗 ルパシャ
021回(1942年) フランスの旗 ジェベル
022回(1943年) フランスの旗 ヴェルソ
023回(1944年) フランスの旗 アルダン
024回(1945年) フランスの旗 ニケローラ
025回(1946年) フランスの旗 カラカラ
026回(1947年) フランスの旗 ルパイヨン
027回(1948年) イギリスの旗 ミゴリ
028回(1949年) フランスの旗 コロネーション
029回(1950年) フランスの旗 タンティエーム
030回(1951年) フランスの旗 タンティエーム
031回(1952年) フランスの旗 ヌッチョ
032回(1953年) フランスの旗 ラソレリーナ
033回(1954年) フランスの旗 シカボーイ
034回(1955年) イタリアの旗 リボー

035回(1956年) イタリアの旗 リボー
036回(1957年) フランスの旗 オロソ
037回(1958年) アイルランドの旗 バリーモス
038回(1959年) フランスの旗 セントクレスピン
039回(1960年) フランスの旗 ピュイッサンシェフ
040回(1961年) イタリアの旗 モルヴェド
041回(1962年) フランスの旗 ソルティコフ
042回(1963年) フランスの旗 エクスビュリ
043回(1964年) フランスの旗 プリンスロイヤル
044回(1965年) フランスの旗 シーバード
045回(1966年) フランスの旗 ボンモー
046回(1967年) フランスの旗 トピオ
047回(1968年) フランスの旗 ヴェイグリーノーブル
048回(1969年) フランスの旗 レヴモス
049回(1970年) フランスの旗 ササフラ
050回(1971年) イギリスの旗 ミルリーフ
051回(1972年) フランスの旗 サンサン
052回(1973年) イギリスの旗 ラインゴールド
053回(1974年) フランスの旗 アレフランス
054回(1975年) 西ドイツの旗 シュターアピール
055回(1976年) フランスの旗 イヴァンジカ
056回(1977年) アイルランドの旗 アレッジド
057回(1978年) アイルランドの旗 アレッジド
058回(1979年) フランスの旗 スリートロイカス
059回(1980年) フランスの旗 デトロワ
060回(1981年) フランスの旗 ゴールドリヴァー
061回(1982年) フランスの旗 アキイダ
062回(1983年) フランスの旗 オールアロング
063回(1984年) フランスの旗 サガス
064回(1985年) イギリスの旗 レインボウクエスト
065回(1986年) イギリスの旗 ダンシングブレーヴ
066回(1987年) フランスの旗 トランポリーノ
067回(1988年) イタリアの旗 トニービン
068回(1989年) イギリスの旗 キャロルハウス

069回(1990年) フランスの旗 ソーマレズ
070回(1991年) フランスの旗 スワーヴダンサー
071回(1992年) フランスの旗 スボーティカ
072回(1993年) フランスの旗 アーバンシー
073回(1994年) フランスの旗 カーネギー
074回(1995年) アラブ首長国連邦の旗 ラムタラ
075回(1996年) フランスの旗 エリシオ
076回(1997年) フランスの旗 パントレセレブル
077回(1998年) フランスの旗 サガミックス
078回(1999年) フランスの旗 モンジュー
079回(2000年) アイルランドの旗 シンダー
080回(2001年) アラブ首長国連邦の旗 サキー
081回(2002年) アラブ首長国連邦の旗 マリエンバード
082回(2003年) フランスの旗 ダラカニ
083回(2004年) フランスの旗 バゴ
084回(2005年) フランスの旗 ハリケーンラン
085回(2006年) フランスの旗 レイルリンク
086回(2007年) アイルランドの旗 ディラントーマス
087回(2008年) フランスの旗 ザルカヴァ
088回(2009年) アイルランドの旗 シーザスターズ
089回(2010年) イギリスの旗 ワークフォース
090回(2011年) ドイツの旗 デインドリーム
091回(2012年) フランスの旗 ソレミア
092回(2013年) フランスの旗 トレヴ
093回(2014年) フランスの旗 トレヴ
094回(2015年) イギリスの旗 ゴールデンホーン
095回(2016年) アイルランドの旗 ファウンド
096回(2017年) イギリスの旗 エネイブル
097回(2018年) イギリスの旗 エネイブル
098回(2019年) フランスの旗 ヴァルトガイスト
099回(2020年) フランスの旗 ソットサス
第100回(2021年) ドイツの旗 トルカータータッソ
第101回(2022年) イギリスの旗 アルピニスタ
第102回(2023年) フランスの旗 エースインパクト