SPT-100

SPTシリーズ。左上がSPT-100。

SPT-100は旧ソビエト連邦ファケル実験設計局(英語版)が開発・製造するホールスラスタである。

概要

SPTは"Stationary Plasma Thruster"の略。2008年現在、宇宙空間での運用実績が最も多いホールスラスタであり、同シリーズの他のスラスターも含め採用機数は140機を超える。2011年の時点で18のロシアの衛星およびIPSTAR-II(英語版)Galaxy 28(英語版)Ekspress A、AM(英語版)を含む14の外国の衛星で使用されていた[1]。 同設計局はさらに4.5kwのSPT-140Dを供給しており、25kWクラスのSPT-230も販売している[2]

仕様

関連事項

脚注

  1. ^ New Generation of SPT-100
  2. ^ Stationary plasma thrusters

外部リンク

  • EDB Fakel ファケル実験設計局
  • Stationary plasma thrusters
  • 表示
  • 編集