15cm K 18

セルビアベオグラード軍事博物館に展示されている15cm K 18

15cm K 18(ドイツ語:15 cm Kanone 18)とは、第二次世界大戦においてナチス・ドイツが使用した口径150mmのカノン砲である。

開発

1933年、ラインメタル社は第一次世界大戦中に使用されていた15cm K 16の後継たる新型カノン砲の開発を開始した。1938年に生産が開始されたが、K 16と比較して2トン以上も重量が増した割には射程が2,000mほどしか伸びていなかった。

2分割された台座を使用すれば水平全周囲旋回が可能であったため、前線での評判は比較的良好であった。

スペック

  • 口径:149.1mm
  • 全長:8.2m
  • 全幅:m
  • 重量:12,460kg(砲撃時)/ 18,600kg(牽引時)
  • 砲身長:6,432mm
  • 仰俯角:-2°~+43°
  • 左右旋回角:10°(直接接地)/ 360°(台座上)
  • 運用要員:名
  • 発射速度:2発/分(最大)
  • 射程:24,500m
  • 生産期間:1938年~19??年
  • 生産総数:101門

関連項目

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  • 15 cm K (E)
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