金原亭駒介

金原亭 駒介(きんげんてい こますけ)は、落語家の名前。


金原亭きんげんてい 駒介こますけ
本名 石原いしはら 盛夏せいか
生年月日 (1995-08-07) 1995年8月7日(28歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県成田市
師匠 十一代目金原亭馬生
名跡 1. 金原亭駒介
(2020年 - )
活動期間 2018年 -
所属 落語協会
備考
出典[1]
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根岸ねぎし 禮駒れいこま
出身地 日本の旗 日本千葉県成田市
ジャンル 端唄
担当楽器 三味線
活動期間 2018年 -

金原亭 駒介(きんげんてい こますけ、1995年8月7日 - )は、落語家の前座。本名∶石原 盛夏端唄の名取は根岸 禮駒(ねぎし れいこま)[2]

経歴

千葉県成田市出身[1]市川中学校・高等学校卒業、明治大学文学部演劇学専攻を経て[3]2020年に、同大の大学院文学研究科演劇学専攻修了。明治大学落語研究会に所属し、落語とともに三味線漫談も演じていた。当時の芸名は初代駿河亭悠語楼[4]

中学・高校時代に寄席通いをする中で邦楽の魅力を知り、三味線を習い始める[2][3]。大学入学後の2014年9月に端唄根岸流に入門[3]。また、早稲田大学長唄研究会にも所属していたほか、清元節も経験している。 大学4年次の2017年12月、根岸流の師範名取「根岸禮駒」の芸名を取得[3]し、翌2018年3月4日の例会「根岸会」でお披露目される。

大学院進学後の2018年9月、十一代目金原亭馬生に入門。2020年2月1日春風亭貫いち古今亭松ぼっくり入船亭辰ぢろと共に前座となる。前座名は兄弟子金原亭小馬生の前座名でもある「駒介」を名乗る。

2024年11月1日、春風亭貫いち、古今亭松ぼっくり、入船亭辰ぢろと共に二ツ目に昇進する予定[5]

人物

血液型はAB型[1]。高校時代にアンサーアンサーをやりこみ、大学入学後にクイズ研究会で早押しクイズを始める [6]。2015年に開催された千葉新世代クイズ王No.1決定戦で優勝[7]したほか、 abc the13th・14thで連続してペーパー通過を経験[8]

『東都寄席演芸家名鑑2』の「なにかひとこと」欄においては、歌舞伎2.5次元ミュージカルといった演劇鑑賞についても趣味として挙げている[1]

芸歴

  • 2014年9月 - 端唄根岸流に入門。
  • 2017年12月 - 神田明神で名取式を行う [9]
  • 2018年
    • 3月 - 例会「根岸会」でお披露目される。
    • 9月 - 十一代目金原亭馬生に入門。
  • 2020年2月 - 前座となる、前座名「駒介」。

出典

  1. ^ a b c d 『東都寄席演芸家名鑑2』、2023年8月29日、東京かわら版
  2. ^ a b 「男子明大生 端唄名取に」、『東京新聞』(17面)、2018年2月16日、中日新聞社東京本社
  3. ^ a b c d 【活躍する明大生を応援!】伝統芸能「端唄」に懸ける思い -2018年3月2日、明治大学
  4. ^ 明治大学落語研究会OB会運営費 寄附者御芳名 -明治大学落語研究会 2022年2月2日閲覧。
  5. ^ “令和6年 秋 二ツ目昇進決定”. 一般社団法人落語協会 (2024年5月21日). 2024年5月21日閲覧。
  6. ^ 「魁!!クイズ塾」♯19- 2016年12月9日.QUIZ JAPAN TV
  7. ^ 千葉新世代クイズ王No.1決定戦 (2015年12月27日). “chibanewquizno1: 本日参加された方々、本当にありがとうございました!...”. Twitter. 2022年2月2日閲覧。
  8. ^ abc 全大会記録 - abc/EQIDEN実行委員会. 2022年2月2日閲覧。
  9. ^ 端唄 根岸流(端唄・俗曲・三味線) (2018年2月25日). “昨年12月9日、神田明神で、明治大学生の石原盛夏くんこと禮駒さんの名取式を行いました。...”. Facebook. 2022年2月2日閲覧。
[脚注の使い方]

外部リンク


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