苅田港

苅田港
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苅田港の位置(福岡県内)
苅田港
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苅田港の位置(九州内)
苅田港
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苅田港の位置
所在地
日本の旗 日本
所在地 福岡県京都郡苅田町
座標 北緯33度47分50秒 東経131度0分0秒 / 北緯33.79722度 東経131.00000度 / 33.79722; 131.00000座標: 北緯33度47分50秒 東経131度0分0秒 / 北緯33.79722度 東経131.00000度 / 33.79722; 131.00000
詳細
種類 重要港湾
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苅田港(かんだこう)とは、福岡県京都郡苅田町にある港湾重要港湾に指定されている。また、福岡県によって防災拠点(防災拠点港)に指定されている[1]

周辺一帯は苅田町の工業地帯を成す。かつて産炭地であった筑豊炭田から運ばれた石炭や、石灰石を積み出すため、昭和前期に設けられた。現在は筑豊炭田は閉山したが、周辺は戦前から操業していた三菱マテリアルの他に、利便性の良さから戦後も日産自動車九州や、トヨタ自動車九州苅田工場と小倉工場、日立金属九州工場、宇部興産苅田工場などの大規模工場が操業を開始するなど、北九州工業地帯の一郭を成すため、現在は工業生産品の積み出しの役割を担う。

主な施設[2]

新松山地区

主にエネルギー関連の施設が集積している。令和10年度事業完了予定で国際物流ターミナル事業が進捗中である[3][4]

  • -10m岸壁(- 13m化に向けて工事中)
  • - 5.5m岸壁

松山地区

トヨタ自動車九州や三菱セメントの工場などがある。

  • - 10m岸壁

本港地区

九州電力苅田発電所、麻生セメントや三菱セメントの工場などがある。

  • - 13m岸壁
  • - 10m岸壁
  • - 7.5m岸壁
  • - 6.5m岸壁
  • - 5.5m岸壁
  • - 4.5m岸壁

南港地区

日産自動車の工場などがある。

  • - 10m岸壁
  • - 7.5m岸壁 RORO船が就航
  • - 5.5m岸壁

定期航路

  • 商船三井フェリー(RORO船)
    • - 東京 (週4便、下りは直行、上りは水・金曜日は直行、月曜日は宇野寄港、土曜日は宇野・坂出寄港)[5]

関連項目

脚注

  1. ^ “南海トラフ地震に対応した四国の広域的な海上輸送の継続計画”. 国土交通省. 2023年11月10日閲覧。
  2. ^ “苅田港平面図”. 福岡県. 2023年11月7日閲覧。
  3. ^ “苅田港国際物流ターミナル整備事業”. 国土交通省九州地方整備局. 2023年11月5日閲覧。
  4. ^ “事業概要|国土交通省九州地方整備局苅田港湾事務所”. www.pa.qsr.mlit.go.jp. 2023年11月5日閲覧。
  5. ^ “海上輸送 東京 ─ 苅田 | 商船三井さんふらわあ”. www.sunflower.co.jp. 2023年11月6日閲覧。

外部リンク

  • 国土交通省苅田港湾事務所
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