画面切り替えスクロール

画面切り替えスクロールとは、アクションロールプレイングゲームなどのコンピューターゲームで「固定された画面の中で主人公が画面の端に近づくと1画面分だけ画面がスクロールして新たな画面に切り替わる方式」である。 類似のものでフリップスクリーン(flip-screen)があるが、こちらはスクロールせずに次の画面が現れるものであり異なる。

1985年3月に登場した『ハイドライドMSX版が最初に搭載し、1986年2月に登場した『ゼルダの伝説ディスクシステム版がハードウェアスクロールに置き換えることでより滑らかにスクロールさせたものである。このため、俗にゼルダスクロールとも称される[1]

画面切り替えスクロールを使用した代表的作品

脚注

  1. ^ 岡本基 (2017年4月5日). “ゼルダ新作は2D、3D…に続く「第三の波」をゲーム史にもたらすか? ゲームデザインの徹底分析で浮かぶ任天堂の“新境地”【寄稿:元任天堂・岡本基氏】”. 電ファミニコゲーマー. マレ. 2019年11月28日閲覧。