玉島市

たましまし
玉島市
乙島まつり
玉島市章
玉島市章
廃止日 1967年2月1日
廃止理由 新設合併
倉敷市(初代)、玉島市児島市倉敷市(2代)
現在の自治体 倉敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 56.74km2.
総人口 57,417
(1967年3月31日)
隣接自治体 東:倉敷市
西:金光町寄島町
南:香川県丸亀市塩飽諸島
北:船穂町真備町
玉島市役所
所在地 岡山県玉島市阿賀崎725
座標
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玉島市(たましまし)は、かつて岡山県南部にあったである。1967年昭和42年)2月1日倉敷市児島市と合併し廃止された。現在は同市の玉島地域となり、倉敷市役所玉島支所が置かれている。ここでは、市制施行前の名称である浅口郡玉島町(たましまちょう)についても述べる。

沿革

  • 1889年(明治22年)6月 - 町村制の施行により、以下の自治体が誕生。
    • 長尾村と爪崎村が合併、長尾村となる。
    • 八島村と道越村が合併、池田村となる。
    • 道口村と富村が合併、道口村となる。
    • 吉備郡の陶村と服部村が合併、穂井田村となる。
    • 玉島村と上成村が合併、玉島村となる。
    • 勇崎村と柏島村が合併、柏崎村となる。
    • 乙島村阿賀崎村がそれぞれ単独村制を施行する。
  • 1897年(明治31年)5月 - 玉島村と阿賀崎村が合併、玉島町となる。
  • 1902年(明治35年)9月 - 玉島町に乙島村と柏崎村が編入。
  • 1952年(昭和27年)1月1日 - 玉島町が市制施行(玉島市の成立)。阿賀崎・玉島・上成・乙島・柏島・勇崎の6大字があった。
  • 1953年(昭和28年)2月11日 - 玉島市に長尾町が編入。
  • 1953年(昭和28年)4月1日 - 玉島市に富田村と黒崎町が編入。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 玉島市に吉備郡穂井田村(服部の一部除く)が編入。
  • 1967年(昭和42年)2月1日 - 玉島、倉敷(旧)、児島市の3市が合併し、倉敷市(新)となる。

行政

歴代市長

特記なき場合『岡山県歴史人物事典』による[1]

氏名 就任 退任 備考
1 堀口功 1952年(昭和27年)1月1日 1959年(昭和34年)4月30日 旧玉島町長
2 滝澤義夫 1959年(昭和34年)5月1日 1967年(昭和42年)1月31日 廃止

脚注

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注釈・出典

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参考文献

  • 岡山県歴史人物事典編纂委員会 編『岡山県歴史人物事典』山陽新聞社、1994年。ISBN 4881975099。 

関連項目

岡山県玉島市長
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