片倉信光

片倉 信光(かたくら のぶみつ、1909年明治42年)2月22日 - 1985年昭和60年)5月3日は、旧仙台藩家老白石片倉氏の第16代当主。父は15代健吉。子は17代重信

仙台市青葉区青葉町にあり、仙台藩藩祖伊達政宗を祭神とする同市の一ノ宮、青葉神社宮司を務めた[1]

白石和紙の復興など、郷土の伝統工芸の保護育成にも尽力した。

脚注

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  1. ^ “伊達とは何か<十>:時代を超えて社(やしろ)と伊達文化を語る”. 奥州・仙台おもてなし集団:伊達武将隊. 2021年10月9日閲覧。 - 取材当時の2019年に、信光の息子の重信は「宮司になって34年になります」とあることから、逆算すると信光没年の1985年に就任したことが窺える。即ち、没年まで信光が宮司を務めていたことになる。

参考文献

  • 片倉信光『白石和紙 紙布 紙衣』、慶友社、1988年。
  • 霞会館 編『平成新修旧華族家系大成』《上巻》吉川弘文館、1996年。 
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日本の爵位
先代
片倉健吉
男爵
(白石)片倉家第3代
1941年 - 1947年
次代
華族制度廃止

景綱 - 重長 - 景長 - 村長 - 村休 - 村信 - 村定 - 村廉 - 村典 - 景貞 - 宗景 - 邦憲 - 景範 - 景光 - 健吉 - 信光 - 重信

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