小松江里子

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こまつ えりこ
小松 江里子
プロフィール
本名 伊藤 江里子
別名 伊藤 江里子
誕生日 (1962-03-17) 1962年3月17日(62歳)
出身地 日本の旗 日本 大阪府松原市
主な作品
テレビドラマどんど晴れ
『天地人』
『花嫁のれん』シリーズ
花燃ゆ
映画海難1890
受賞
第16回(2008年橋田賞(『どんど晴れ』)
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小松 江里子(こまつ えりこ、1962年3月17日 - )は、日本脚本家である。本名、伊藤 江里子。 

大阪府松原市出身。大谷女子大学文学部幼児教育学科卒業。夫は元TBSテレビプロデューサー伊藤一尋

北海道を拠点に活動する同姓同名のスタイリストとは別人である。

略歴・人物

1986年に『部長刑事』(朝日放送)で脚本家デビュー。その後、『はいすくーる落書2』(TBS)や『セカンドチャンス』(同)など数々のドラマの脚本を担当。主にNHKやTBSのテレビドラマを数多く担当する。

2008年に橋田賞を受賞。

2009年のNHK大河ドラマ『天地人』の脚本を担当し、2015年に大河ドラマ『花燃ゆ』の明治編以降の脚本に途中から加わっている。

夫は元TBSの伊藤一尋プロデューサーで、コンビを組んだ作品が殆どである。さらに、同郷出身である俳優赤井英和KinKi Kids堂本剛は小松が脚本を担当したドラマに出演することが多かった[注 1]

受賞歴

主な作品

テレビドラマ

映画

  • 利休にたずねよ(2013年、東映
  • サクラサク(2014年、東映)
  • 海難1890(2015年、東映)
  • 天外者(2020年、ギグリーボックス)[2]
  • 親のお金は誰のもの 法定相続人(2023年、イオンエンターテイメント / ギグリーボックス)

小説

  • 花嫁のれん 大女将の遺言(2022年、幻冬舎文庫)
  • 花嫁のれん 老舗破門(2023年、幻冬舎文庫)

脚注

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注釈

  1. ^ 赤井と堂本は小松脚本では『セカンド・チャンス』と『to Heart 〜恋して死にたい〜』の2作で共演経験がある。なお、両作とも伊藤一尋プロデュース作品である。

出典

  1. ^ “第39回日本アカデミー賞優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2016年1月18日閲覧。
  2. ^ “薩摩藩出身の実業家 五代主人公、長崎舞台に映画 監督田中さん、脚本小松さんタッグ”. 西日本新聞. (2018年2月28日). https://www.nishinippon.co.jp/item/n/397553/ 2020年7月20日閲覧。 

関連項目

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