ミレナ・ヴコティッチ

この項目では、モンテネグロ王国の王妃について説明しています。イタリアの女優については「ミレーナ・ヴコティッチ」をご覧ください。

ミレナ・ヴコティッチ Милена Вукотић
モンテネグロ王妃

在位	1910年 - 1918年

出生	1847年 5月4日モンテネグロ、ツェティニェ
死去	(1923-03-16) 1923年 3月16日（75歳没）フランス、アンティーブ
埋葬	イタリア、サンレーモ
結婚	1860年 11月8日ツェティニェ
配偶者	モンテネグロ王ニコラ1世
子女	一覧参照
家名	ヴコティッチ家
父親	ペータル・ヴコティッチ公
母親	イェレナ・ヴォイヴォディッチ
テンプレートを表示

ミレナ・ヴコティッチ（セルビア語: Милена Вукотић, 1847年 5月4日 - 1923年 3月16日）は、モンテネグロ王ニコラ1世の妃。

生涯

ペータル・ヴコティッチ公とその妻のイェレナ・ヴォイヴォディッチの娘として生まれ、1860年11月8日にわずか13歳で、ツェティニェにおいて19歳のモンテネグロ公ニコラ1世と結婚した。この結婚は、ヴコティッチ家とペトロヴィチ＝ニェゴシュ家の友誼を結ぶためになされた政略結婚だった。1904年1月30日に父ペータル・ヴコティッチ公が死去。1910年、夫が王号を称するに伴い王妃となった。1918年にモンテネグロ王国がセルビア王国に併合されるに伴い、王家の人々とともに国外に逃れた。夫の死の2年後、1923年にフランスのアンティーブで没し、イタリアのサンレーモに葬られた。