ブラバム・BT22

ブラバム・BT22
2008年のタスマン・リバイバル, オーストラリア、イースタン・クリーク
2008年のタスマン・リバイバル, オーストラリア、イースタン・クリーク
カテゴリー F1 / タスマンシリーズ
コンストラクター イギリスの旗 ブラバム
デザイナー オーストラリアの旗 ロン・トーラナック
先代 ブラバム・BT20
後継 ブラバム・BT23B
主要諸元
サスペンション(前) Ressort, double fourche, cable
サスペンション(後) Ressort, double fourche, cable
エンジン コヴェントリー・クライマックス FPF 2,800 cc (170.9 cu in) L4 ミッドエンジン, 縦置き
燃料 エッソ
サソル
タイヤ グッドイヤー
ファイアストン
主要成績
チーム イギリスの旗 ブラバム・レーシング・オーガニゼーション
スウェーデンの旗 ヨアキム・ボニエ・レーシングチーム
ドライバー ニュージーランドの旗 デニス・ハルム
スウェーデンの旗 ヨアキム・ボニエ
イギリスの旗 クリス・アーウィン
優勝ポールFラップ
000
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ブラバム・BT22 (Brabham BT22) は、ブラバムが開発したフォーミュラ1カー。デザイナーはロン・トーラナックF1世界選手権では1966年に使用された。

開発

元々はフォーミュラ・リブレ用の車両としてBT11Aを元にして開発された。サスペンションジオメトリーはBT19のものが使用された[1]。2台がBT11Aから改修され、1965年のノンタイトル戦でジャック・ブラバムがドライブした。その後1966年に4戦で使用された。ワークスチームが放出したマシンは南アフリカF1選手権やタスマンシリーズで使用された。

1台のみ新車がスコットランドの顧客用に製作されたが、後にニュージーランド人ドライバーのジム・パーマーがタスマンシリーズで使用した[1]

F1における全成績

(key) (斜体ファステストラップ

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ポイント 順位
1966年 ブラバム・レーシング・オーガニゼーション コヴェントリー・クライマックス FPF L4 G MON
モナコの旗
BEL
ベルギーの旗
FRA
フランスの旗
GBR
イギリスの旗
NED
オランダの旗
GER
ドイツの旗
ITA
イタリアの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
MEX
メキシコの旗
- -
デニス・ハルム Ret Ret
クリス・アーウィン 7
ヨアキム・ボニエ・レーシングチーム コヴェントリー・クライマックス FPF L4 F ヨアキム・ボニエ NC

参照

  1. ^ a b “BRABHAM / MOTOR RACING DEVELOPMENT (MRD) CARS”. 2017年7月8日閲覧。

外部リンク

  • Brabham BT22 @ STATS F1
イギリスの旗 ブラバム
創設者
主なチーム関係者
主なドライバー
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
太字はブラバムにおいてドライバーズワールドチャンピオンを獲得。
F1車両 (世界選手権)
F1車両 (タスマンシリーズ)
主なスポンサー
  • F1以外の車両
F5000
  • BT43(英語版)
F2
F3
  • BT9
  • BT15(英語版)
  • BT16A
  • BT18A
  • BT21(英語版)
  • BT21B(英語版)
  • BT21X(英語版)
  • BT28
  • BT35C
  • BT38C
  • BT41
インディカー
  • BT12(英語版)
  • BT25(英語版)
  • BT32(英語版)
フォーミュラ・アトランティック
  • フォーミュラ・B: BT21A(英語版)
  • BT21C(英語版)
  • BT23F
  • BT23G
  • BT29 / フォーミュラ・アトランティック: BT35A
  • BT35B
  • BT38B
  • BT40
フォーミュラ・ジュニア
  • BT1
  • BT2(英語版)
  • BT6
ヒルクライム用シングルシーター
  • BT30X(英語版)
  • BT35X
  • BT36X(英語版)
その他のシングルシーター
  • BT14(英語版)
  • BT18B
レーシングスポーツカー
  • BT5(英語版)
  • BT8(英語版)
  • BT17(英語版)
  • BT63 GT2(英語版)
ツーリングカーレース用
  • BT57 (アルファロメオ・164 プロカー4)
サーキット走行専用車
  • BT62(英語版)