ツチバチ科

ツチバチ科
ツチバチの一種(オーストラリア産)
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: ハチ目(膜翅目)Hymenoptera
亜目 : ハチ亜目(細腰亜目)Apocrita
: ツチバチ科 Scoliidae

ツチバチ科ハチ目ハチ亜目に属す科。この科に属す種を総称してツチバチと呼ぶ[1]

特徴

コガネムシ科の幼虫を麻痺させ卵を産む。幼虫は外部から宿主を食す。産卵の際は地中スレスレを飛び、嗅覚でコガネムシ科の幼虫を探り当て、穴を掘り、卵を産み付ける[1]

腹部は長く大きい[1]

日本産の主なツチバチ

  • キンケハラナガツチバチ Megacampsomeris prismatica 体長16-27mm 本州、四国、九州、南西諸島[2]
  • オオモンツチバチ Scolia histrionica 体長11-20mm 全国[2]

出典

  1. ^ a b c コトバンク ツチバチ
  2. ^ a b 文一総合出版『ポケット図鑑 日本の昆虫1400 ②トンボ・コウチュウ・ハチ』279頁
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典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
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