アレイナ・バーグスマ

アレイナ・バーグスマ
Alaina Bergsma Coble
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1990-03-30) 1990年3月30日(34歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アリゾナ州チャンドラー
ラテン文字 Alaina Bergsma Coble
身長 195cm
体重 82kg
選手情報
ポジション OP
スパイク 301cm
ブロック 290cm
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アレイナ・バーグスマ(Alaina Bergsma Coble、女性、1990年3月30日 - )はアメリカ合衆国の元バレーボール選手である[1]

来歴

アリゾナ州チャンドラー出身[1]オレゴン大学に入学すると、オールウエストコーストカンファレンスチームに選出され、同時にフレッシュマンオブザイヤーに選出されている。以降2011年オールアメリカンサードチーム選出、2012年AVCAナショナルプレイヤー、AVCAオールアメリカンファーストチームなど多数の賞を獲得した。

2014年、フィリピン・バレーボールスーパーリーガグランプリでファイナルMVPに耀いている[2]

2016年4月にアナハイムで行われた韓国Vリーグのトライアウトに参加した。この時点では指名されなかったが[3]KGC人参公社が指名したサマンサ・ミドルボーン[3]が妊娠により出場できなくなると、その代替選手としてKGC人参公社に入団した[4]。KGCは近年リーグ下位に沈むことが多かったが、バーグスマはすぐに馴染んでチームを牽引した[4]。チームはレギュラーシーズンで3位に食い込み、プレーオフに進出する健闘をみせ[5]、自らもレギュラーシーズン第4ラウンドMVP及び第6ラウンドMVPに耀いた[6]。2017年も韓国Vリーグのトライアウトに参加して、KGCと再契約した[7]

私生活

バーグスマはオレゴン大学でスポーツビジネスを専攻した。バスケットボール選手であるケヴィン・コブルと結婚している[1][4]。2012年にはミス・オレゴンUSA(英語版)に選出されている[4]

所属チーム

  • オレゴン大学(2009-2012年)
  • プエルトリコの旗 Mets de Guaynabo(2013年)
  • ブラジルの旗 Minas Tenis Clube(2013-2014年)
  • フィリピンの旗 Petron Tri-Activ Spikers(2014-2015年)
  • プエルトリコの旗 Gigantes de Carolina(2015年)
  • タイ王国の旗 シュプリーム・チョンブリーVC(2015年)
  • 中華人民共和国の旗 雲南(2015-2016年)
  • インドネシアの旗 Gresik Petrokimia(2016年)
  • 大韓民国の旗 KGC人参公社(2016-2019年)

受賞歴

大学

  • 2009年 All-West Coast Conference Team
  • 2009年 WCC Freshman of the Year
  • 2010年 All-Pac-10 Honorable Mention
  • 2011年 AVCA Third-Team All-American
  • 2012年 AVCA National Player of the Year
  • 2012年 Pac-12 Player of the Year
  • 2012年 AVCA First-Team All-American
  • 2012年 Capital One Third-Team Academic All-American

プロ

  • 2014年 - フィリピン・バレーボールスーパーリーガ ファイナルMVP
  • 2017年 - 韓国Vリーグ レギュラーラウンド 第4ラウンド・第6ラウンド MVP

脚注

  1. ^ a b c “Alaina Bergsma Volleyball”. Team USA. 2017年5月7日閲覧。
  2. ^ “Sacrifices worth it for MVP Bergsma”. ABS CBN. (2014年12月2日). http://news.abs-cbn.com/sports/12/02/14/sacrifices-worth-it-mvp-bergsma 2016年10月2日閲覧。 
  3. ^ a b 『月刊バレーボール』2016年6月号 127ページ
  4. ^ a b c d “미스 오리건 출신 알레나 “배구 퀸도 욕심나요””. 中央日報. 2017年5月7日閲覧。
  5. ^ 『月刊バレーボール』2017年5月号 127ページ
  6. ^ “RIGHT NO.2 알레나”. kovo. 2017年5月7日閲覧。
  7. ^ 「月刊バレーボール」2017年7月号 129ページ
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