かんのや

株式会社かんの屋
かんのや 本店文助
種類 株式会社
略称 かんのや
本社所在地 日本の旗 日本
963-0911
福島県郡山市西田町大田字宮木田3番地
設立 1962年
業種 食料品
法人番号 6380001004865 ウィキデータを編集
事業内容 菓子の製造・販売
代表者 代表取締役 初見和俊
資本金 1000万円
従業員数 162名
外部リンク https://www.yubeshi.co.jp/
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株式会社かんの屋は、福島県郡山市に本社を置く菓子製造販売メーカー。主力商品として、家伝ゆべしやくるみゆべしがある他、純米煎餅会津あかべぇサブレーなど、洋菓子を含む様々な菓子類を製造、販売する。

三万石や柏屋などとともに、郡山を代表する菓子メーカーの一つとして知られる[1][2]

沿革

  • 1860年 - 菅野文助、城下町三春に於いて「菅野屋」の名で柚餅子の製造を始める[3]
  • 1961年 - 郡山店(郡山駅前)開店
  • 1962年 - 株式会社へ組織変更
  • 1972年 - 本社工場完成(郡山市西田町)
  • 1976年 - 郡山インター店開店
  • 1982年 - 本店文助開店(郡山市西田町)
  • 1992年 - かんの郡山ビル完成
  • 1998年 - 三春インター店開店
  • 2002年 - 株式会社梅桃桜三春工場完成(田村郡三春町)
  • 2005年 - 郡山駅おみやげ館開店、郡山八山田店開店
  • 2007年 - 仙台駅エスパル店開店
  • 2010年 - いわき谷川瀬店開店
  • 2011年
    • 福島野田町店開店
    • 須賀川インター店開店
  • 2012年 - 福島駅エスパル福島店開店
  • 2020年 - かんのやSNS「ふくしま四姉妹」開設

家伝ゆべし

家伝ゆべし
詳細は「家伝ゆべし」を参照

かんのやの主力商品のゆべし。鶴が翼を広げた姿にも見える独特の形をしており、これは三春城(別名:舞鶴城)主の田村義顕の祖先である坂上田村麻呂が2羽の丹頂鶴に育てられたという故事に由来する[4]

通常の「家伝ゆべし」はこしあんが包まれたものが販売されているが、春には「家伝ゆべし さくらあん」、初夏は「家伝ゆべし 抹茶あん入り」、秋は「家伝ゆべし 栗入りあん」、冬は「家伝ゆべし 柚子入りあん」が販売される[5]他、会津山塩あん入り[6]といった地域の名物を生かしたものも用意されている。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “回想の戦後70年 食編- (4)郡山の菓子”. 福島民友. (2015年9月17日). http://www.minyu-net.com/serial/sengo70/FM20150917-014615.php 2017年8月16日閲覧。 
  2. ^ 銘菓|こおりやまの物産品・特産品 郡山市観光物産振興協会
  3. ^ 会社概要 かんのや
  4. ^ かんのやのこだわり かんのや
  5. ^ 福島観光のお土産ならコレ!かんのやの「ゆべし」が食べたくなる♡ 旅色プラス 2016年6月21日 Archived 2017年2月2日, at the Wayback Machine.
  6. ^ ゆべしに会津山塩味 かんの屋、1日発売 福島民報 2016年8月26日[リンク切れ]

関連項目

外部リンク

  • かんのや - 公式サイト
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